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FM-FUJI(78.6) WEST END TALK
放送日:2004年2月29日
出演:アナウンサー 井形 慶子、ゲスト 岡本 陽子
<放送内容>
井形:
私ですね、岡本さんの「こんな家で暮らしたい」の御を本ね、読ませて頂いてそして打ち合わせの中でずっとお話を聞いてて、本当に家をお建てになられて2年2ヶ月ですか?
岡本:
はい。
井形:
今のこうお家にすっごく満足しているんだな。っていうのをひしひしと感じるんですけれども、今やっぱりねラジオをお聞きの皆さん、非常にこう自分の家を建てたいな。って方多いのですが…。
岡本:
はい。
井形:
すごく期待とそれから不安を皆さんお持ちなんですね。私もそうだったんですけど…。岡本さんがそもそも家を建てたい。と、建てよう。と思ったきっかけっていうのは何だったんでしょうか?
岡本:
あっ、そうですね。
私達は、27年間前にあの家を(木造軸組工法の家を)建てて、そこで子育てをして、仕事をして一応まぁ、満足して暮らしていたんです。
で、子供達が社会人で巣立っていきまして、夫婦二人になった時にその周りの近所の方達…、街全体が段々こう、その老夫婦の(シニアの)街になってきまして、それで皆さん老後の生活を考えて子供さんの所に引っ越す方もあるし、家を貸してマンションに入る方もある、段々その老後の生活を考えてこられるようになった。
私達も自分達はどういう風に歳を取って暮らすのかな?って考えた時に、ものすごいその家が身体にこたえるんですね、こたえるようになってきたんです。
井形:
生活してて辛い部分が出てきたんですね?
岡本:
はいはい。
若い時は感じなかったのに、冬はもう寒いし、お風呂に入る時はもう、ブルブルしちゃうから家ではお風呂は入りたくない。台所はもう、立ってお茶碗洗えばストーブは足元つけなくちゃいられない…。何しろ冬は、暖房器具のフル動員。
あの…、木造の家っていうのは、寒いんですね。
井形:
そうですね。すきま風が入ったりね。
岡本:
はい。朝起きると、0℃、冬は0℃…。
ホットカーペット…、『空気の質』にはこだわっていましたので、クリーンヒーター、それと遠赤外線のストーブ…。何しろもう、それでも寒くて…。それとまた、夏は私はエアコンが身体にこたえまして、真夏でも網戸と、それと氷枕とうちわで、それで快適に熟睡していたんです。
でも、そういう暑さも身体にこたえるようになってきて、この家で暮らしていたら、私達の老後ってどうなるのかな?って…。きっと、おばあさんになってろくにお風呂にも入らないで、汚らしくなっちゃって…。それで何かちぢこまって…。
そうだっ!!私達が望むような快適な老後を過ごすには、ここで快適な家が必要だ。
井形:
必要だ、という事ですね。それでまぁ、それが決意の大きな動機になって家を建てよう!っていう事になった訳ですよね。
岡本:
はい、それが5年前。
井形:
5年前ですよね。
岡本:
えっまぁ、家が建てあがってから2年たちますから、7年前ですかぁ?
井形:
7年前ね?
岡本:
家を建てようと思ったのが…、思いたってから建てあがるまで5年間研究したんです。
井形:
ああ。なるほどね。
それでこの本の中でまず、ご決意をされて岡本さんがこう、色んな所に打診してまわるというか、ハウスメーカーに行かれたりとか、どこの業者さんに結局依頼しようか?っていう部分のお話が書いてありますよね?
それがいちばんこう、リスナーの方達の興味のある部分だと思うんですが、あの平山建設さんって家を建てた業者さんに決める前に、いくつか業者さん当たったと思うんですが…?
岡本:
はい。
井形:
なぜ、そういう所にしなかったんですか?
岡本:
あっ。私は建築現場、昔から建築現場が大好きで家は建っていると、そこに入って見学する。それはもう、癖みたいなもんですね?
井形:
(建設中の)家が建っていたら入っちゃうんですね?
岡本:
はい、(建設中の家の中へ)入っちゃうんです。それでもう、(そこら中を)こう、観察して…、そういう事を年中してました。
また、育つ過程で商売屋で育ちましたので、家を年中建てたり、店を内装したりとか、そういう事を見てましたので、とても建築に興味があったんです。
それでまず、ハウスメーカーの展示場をまわるというよりも、現場をたくさん見まして、具体的に外断熱の工法にしたいと決めた時点で、展示場に行きました。
井形:
外断熱の工法にしたい。と、実はこれが岡本さんが平山建設さんに決めた一つの…私は…、なんて言うのかな?見えない所で糸でひかれていた…(というか…)。
岡本:
あっ、赤い糸!に結びついていたのかなぁ?って…。
井形:
そうそうそう。そういう感じだな?と思うんですね。
…で、その辺を次のコーナーでも引き続きお伺いしていきたいと思うんです。
岡本:
はい。
岡本:
ありがとうございます。
井形:
そして、一度はもう面倒臭いやっ、家づくり辞めようか?って思っちゃったんですか?
岡本:
あっ、そうですね。
井形:
はい。
岡本:
自分の限られた予算がありますから、その予算の範囲内で自分の思うような断熱の住宅が建たなかったんです。
井形:
ええ。
岡本:
それで、もう辞めようかなぁ?って…。寝込みました。(笑)
井形:
あら、それは気持ちがわかります。
その時に、平山さんと出会ったこの『運命の電話』の所ですね、御本に書いてありますけれど、寝込んで辞めようか?と思ったけれども…
岡本:
その…、布団の中で…。でも、モンモンとしながら妹に電話をしたんです。そうしました所、妹は27年前に平山建設さんで、木造軸組のいい家を建てて頂いていたんです。
私達と同じくらいの建設資金なんですけれども、とてもいい家で、そういう関係で平山さんの名前は知っていたんです。
《岡本さんの妹》 平山建設さんは、“内外断熱”工法の発表会をしたわよ。
《岡本さん》 じゃあ、電話してみようか?誰に電話したら良いかしら?
《岡本さんの妹》 社長さんにしてみたら?って…。
井形:
あらぁ…。
岡本:
それで、社長に直接…、なんと恥ずかしいんですけれど…、今思うと…。
井形:
ええ。
岡本:
電話をしたんです。でも、その一本の電話でこんな幸せが…、満足があるので、ほんと良かったな。思い切って…。と思っています。
井形:
そうですよねぇ。何かね、私も家づくりやってた時は思うんですけれど、「これを言ったらおしまい。」みたいな…ねっ?
でも、面倒臭いから辞めようか?って事いっぱいあるんですよね?
岡本:
それ、ダメですよね?
井形:
ダメですよね。
岡本:
「これ言うの辞めようかな?」「でも、相手にわかってもらえるように思いきって言おう!」
それがやっぱり大切ですよね?
井形:
そうなんですよね。
そして、岡本さんはこの本の中でね、書かれてますけれども、“そういうコミュニケーションが平山建設さんなら出来る”と思った。と…。
岡本:
はい。
井形:
木造軸組ではない家。
岡本:
はい。鉄筋コンクリートの内側と外側に両方断熱してある工法なんです。
井形:
ですね?…で、それはまぁ、素人さんから聞くとまったくこう、いいのか?悪いのか?わからない。と…。
だけどその時に、社長さんの家がモデルハウスになっていて、そこに岡本さんは行かれて非常に感動されたんですよね?
岡本:
はい。もう中に入った時、あれ?何これ?って…。そういう今まで見てきた家とまったく違って…、違った家だった。
井形:
何がいちばん違いましたか?
岡本:
すべてが。壁から天井から、キッチンからそれから…、床から…。内に入った時のこう、包み込まれるような『空気の質』ですか?
井形:
それねぇ、いい言葉なんですが岡本さんがね、私がすごくいいな。と思ったの。
『空気の質』とおっしゃったでしょ?
岡本:
はい。
井形:
岡本さんが家をね、建てようと思ったきっかけも『空気の質』だったと思うんですよ。
夏になると暑い…
岡本:
あっ!!
井形:
冬になると…、ねぇ…。私思うんですが、こういう風に自宅をね、(社長の自宅を)モデルハウスにしてるっていうのは、相当な自信だなぁ。と思ったんですけれど…。
岡本:
はい。それで実際に住んでいる方の奥様の声とか、「でも、こういう所が失敗なんですよ。」とか…。そういうありのままにお話してくださって…。
井形:
はい。
岡本:
(実際建てるとなると)高そうだなぁ。(と思いました。)
「うん、でもそんなでもないですよ。」
井形:
なかったんですね?
岡本:
…と、若奥様が耳元でささっと教えてくださったんですよ。
井形:
ええ。あの、先ほどちょっと伺いましたら、一般の住宅とハウスメーカーよりは安いかな?みたいな価格帯で出来るという事で…。
そして最後になりましたけどね、岡本さんが平山建設さんに決めたもう一つの理由は…、
岡本:
はい。
井形:
大工さんに決めようか?と思った事もあったけれども、大工さんだと腕のいい、悪いがものすごい極端な差が出てくると?
岡本:
はい。
井形:
ところが、その平山建設さんでは、24時間営業マンと携帯がつながっていつでもこう、自分が確認できる良さがあった。と?
それはどうでしょうかね?実際建てている最中に…。
岡本:
あっ、はい。あの…とても安心感がありました。それと、平山建設さんというのは、100年もの会社ですから、誠実に家づくりをしているんですかねぇ?
井形:
あぁ。
岡本:
あの、職人さんがすごくいいんですよね。
…で、私今まで職人さんですごく嫌な思いを沢山してきましたけれども。
井形:
ありますよね?
岡本:
工事が始まってから職人さんが一生懸命働いているけれど、こう、和気藹々で…。
で、それで平山常務さんに、「平山さんの会社って、こんないい職人さんで、こんな和気藹々で…。本当にいい会社なんですね?」って、思わず…そんな事言わない方がいいのか?わかんない(けれども…)。言ってしまったんですよね。
井形:
ええ、なるほどね。それですごく恵まれたっていうか、すごく楽しい工事期間を経て、現在家が建ちあがって…、そしてあの、岡本さんに会いに来られるお孫さん。
何か(おばあちゃまの)家に来るのが、すごく楽しみで楽しみで…って、事を伺いました。
岡本: はい、あの…私…、高齢者に優しい家っていうのは、あかちゃんにも…それから、働き盛りの若い人にも、みんなに優しい家なんですかしらねぇ?
井形:
そうですよねぇ?
岡本:建ててからなんですけど、とても…その…娘は、「あの人(8ヶ月の子供なんですが)は、とてもココに来ると楽しそうで幸せそうだ。」って…。
井形:
紙おむつ1枚でですよね?(笑)リビングを走り回ってるっていう…
岡本:
あっ、そうそうそうです。(笑)
それでもう、どんどんもう家に来ると、靴下も何もかも…全部はずして…。
あかちゃんでも『空気の質』っていうのは、わかるんですかね?
井形:
あかちゃんだからこそ、『空気の質』がわかるのかもしれねいですね?
岡本:
あぁ。
井形:
えっ、そういうその心地いい家。岡本さん手に入れられました。
さて、本のご紹介は後ほどするとしまして…。
私もね、本当にね岡本さんのお話を聞いていて、家を建てる時のね、一つの目安。『この身体で感じる空気』。これは、ものすごい重要だな。って事を今日、学びました。
岡本:
ありがとうございます。
井形:
これから、我が家を建てたい。と、リフォームしたい。とか…ね、二世帯住宅に切り替えたい。という人には、非常に参考になるお話が出たのではないでしょうか?
今日、ゲストにおいで頂きました岡本陽子さん。現在、何と、二世帯住宅で住まわれているんですね。
そして、上の階に住んでいるのは息子さんという事で、ご近所に働く娘さんがいらっしゃって、まぁ、娘さんの子供いわゆる、もう御孫さんを63歳にして預かって、そして子育てをする。という決意をされてるんですねぇ。
まぁ、お友達や周りの方からは、「貴方がこんな歳で子供育てるなんて大変よぉ。」なんて言われるっておっしゃっていましたけれども、非常にこう、岡本さんはつらつとしているんですね。
… で、最後に伺ったお言葉でね、「私は、この家で長生き出来ます。」という風に、私におっしゃってましたけれども、最初家を建てる時は、本当に暑さ、その… 寒暖の差から逃れたい。と、ちょっとでも快適になればいいかな?ぐらいの感覚だったと思うんですが、快適な家。この“『柔らかい空気』に包まれる暮らし”っていうモノに出会ってからは、まぁ年齢は63歳という事なんですが、「あれもしたい。これもしたい。自分は、90までも95までも現役でバリバリやるんだ!」みたいなね、不思議な意欲が出てくるって事もおっしゃっていました。
「井形さん。“住まい”っていうのは、ほんっとに大切ですよ。」ってしみじみとおっしゃっていましたこの言葉が、ねぇ、なるほどな。と、“いい家に住む”っていうのは、人の人生を変えてしまう事なんだな。と思いました。


