ラーメン構造ってなに？

ラーメンというと、よく食べるラーメンと間違われますが、実はドイツ語で「梁」のことを言うのだそうです。梁というのもよくわからない方のために書くと、 梁というのは柱と柱を水平につなげて重さを負担する構造体です。つまり、柱と梁のある建物の構造をラーメン構造といいます。

これに対して壁構造というのがあります。

ラーメン構造の特徴として、建築の自由度が大きい、柱と柱の間をとばしやすい（間隔を空けやすい）等の特徴があります。欠点として、梁や柱が大きくなるため、設計によっては、部屋の内側に柱や梁の形がでてきてしまうということです。