成田山新勝寺の総門の姿が見えてきました

成田山の総門がこれまで1年半の月日をかけて建築してきた姿が仮囲いが外れ全容が見えてきました。

いやぁ、暑いですね。暑いといったから涼しくなるわけではないのですが、どうしても暑いといいたくなってしまいます。

地鎮祭に出席させていただいたのがついこの間のようです。ご関係のみなさんのご努力がしのばれます。「ありがとうございます」と申し上げたい気持ちです。

残念ながら私が作らせていただいたわけではないのですが(笑)、成田に生まれ育ち、成田で仕事をさせていただき、成田で家庭を築き、成田で子どもを育てている私としてはこの総門の完成が近づいたことをとても誇らしく思います。

この山門は成田山開基1070年を記念して作られたそうです。

御開帳ニュース @ 成田山

毎日新聞のニュースでも取り上げられていました。

掘り出しニュース:成田山新勝寺が総門建立 11月に完成 @ 毎日新聞

私が聞いている話では、このニュースにも書かれている棟梁さん達は日本で一番長く続いている会社と言われる金剛組さんの関連の方々なのだそうです。

金剛組 @ wikipedia

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野村 進
角川書店 2006-11

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いろいろな事情があることが書いてありますが、やはりこうした総門建立には古くから伝わる伝統技術がどうしても必要なのだと改めて思います。また、そうした技術が金剛組さんのようにいま一気に伝われない状態になりつつあることもつくづく感じます。

いや、どうも暑いので話題が散漫になりがちなので、今日はこの辺で失礼します。暑い折、本当に暑い折、お身体ご自愛ください。

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