日記の最近のブログ記事

 5月20日で成田国際空港は開港35周年を迎えました。おめでとうございます。
 私事ですが、弊社社長は昭和41年の生まれで、この年に成田空港(当時の新東京国際空港)開設の閣議決定がなされました。いわば、成田空港と同い年です。それだけに、感慨深いものがあります。
  羽田空港再国際化の後も、分秒を競うビジネスマンの羽田と、家族でルンルンリゾートの成田という棲み分けが次第になされてきているようです。成田空港には、広々とした商業施設や駐車場が沢山あり、都心からのアクセスも良く、今後、圏央道の整備に伴いますます利用圏が広がりそうです。酒々井アウトレットモールを始め、いわゆるMICEと言われるリゾート/コンベンション施設などの計画もあります。
 伝統と未来が共存する、願いや思いが叶う運気上昇の街『成田』。この35周年を機にふるさと成田と成田国際空港がますます発展繁栄することを祈願してやみません。
 アベノミクスすごいですね。株価も毎日上がっています。当社には、様々な土地の情報が集まりますが、都内の物件を中心に売買のスピードや、値段も上がってきています。
 こうした情勢下で相続税の課税も強化。これまで年間に発生する相続の4%程が課税対象だったのに対し、今回の課税強化で6%程度まで上昇すると言われています。
  しかし、政府は子どもや、孫の住宅取得資金、教育資金の事実上課税されない贈与の道を開いています。課税強化も平成27年以降の相続からで、新たに相続税の対象となる方は、早めに子どもや、孫に資産を移転しましょうと解釈すべきです。ちなみに、最高税率も50%から55%に引き上げられるなど、すでに相続税対策を済ませた方も見直しが必要です。
  相続税対策のためのマンション建設も、生前贈与によるお子様、お孫さまの住宅建築も、平山建設では総合的に承ります。ぜひ、対策で悩まれた方はご相談ください。
謹んで新年のごあいさつをもうしあげます。

平成25年の元旦を迎えられたのは、平山建設をさせてくださっている、気にかけてくださっている方々のおかげだと心から感謝しております。

昨年は、会社とは地元からいかに必要としてもらっているか、あってよかっったと言っていただけるかがその価値だなと実感した年でした。

街の陰徳、街の底力を感じた年でした。一目にふれずにそっと街へ貢献されている方々により、この成田という街の現在の繁栄があるのだとやっとわかりました。「分福、惜福、植福」といいますが、福を自分のものにしないで、それを惜しみ、それを街に移し植える謙虚な行動が「分福」なのだとからだで感じております。

今年が地域の方々、我が同僚、お取引先さま、ひいては日本という国にとって平安で、幸せな年であることを元旦にこころから祈ります。

平山秀樹
家の2階に飾ってあるこの「詩」が目に飛び込んできました。毎日、階段を上り下りする度に目に入っていたはずなのに、なぜこのタイミングでしみじみ読みたくなったのか不思議です。

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「年を重ねただけでは人は老いない。理想を失う時に初めて老いが来る」

40代も半ばを過ぎたいまだからこそ、この言葉の重みが伝わってきます。

先週、大網白里町の大里総合管理さんにお邪魔してきました。

お忙しい中、おもてなしいただき、とてもうれしかったです。ありがとうございました!我が意を得たりという感じでした。

以前、中小企業家同友会の「地域の活性化」について話すイベントで大里総合管理の森田部長さんにお会いして、すばらしい企業が千葉県になるなと思い、その時から「お邪魔させてください!」とラブコールをさせていただいておりました。

つい先日も、地域活性化のヒントが満載の「かがり火という雑誌に大里総合管理の野老社長のインタビュー記事が載っているのを発見し、ますます想いはつのっていました。

お邪魔した日は、ちょうど大里総合管理さんの「地域貢献活動」の一貫である「お昼休みコンサート」の日でした。



ショパンとベートベンの「トルコマーチ」を弾き比べてくださったり、とても楽しいコンサートでした。すごいなぁとつくづく思ったのは、あかちゃん連れのお母さんたちがたくさんいらっしゃったことです。お聞きしたら、「ワンデーシェフ」でランチを取るコミュニティーがあるのだそうです。

野老社長さんは、「のびのび社長の航海日誌」で「ワンデーシェフ」について書かれています。

 2月○○日  ワンデーシェフのレストランが始まって4ヶ月経った。7名の「主婦たち」が「日替わりシェフ」になり、持ち前の腕をふるってつくる心のこもった料理は、「おいしい、おいしい」を連発させる。「1日3時間」「限定30食」「すべて相席」の大里レストランが醸し出すものは、「出会う喜び」「役立つ喜び」ニコニコと楽しそうに動き回る主婦たちのその笑顔は食事をする人たちの「生きる喜び」に火をつける。「誰も儲からない」ことを笑いとばせるからこその「真実」の力は大きい。

ワンデーシェフで野老社長さんと森田部長さんと同行してくれた諸岡正浩さんとた同じ日に会社を訪問されていた大学の先生方とお食事をいただきました。どうもいつも大里総合管理さんにはいれかわりたちかわり来客があるようです。

発芽玄米のごはんとか、とりのささみとか本当にいただいていて健康になっていく感じがするお食事でした。本当にありがとうございました。

写真に撮るのははばかられたのですが、同じフロアーでさきほどコンサートでごいっしょした丘ちゃん連れのおかあさんたちがのーんびりと食事を楽しんでいらっしゃいました。 

おいしくて、健康な食事は人をしあわせにします。お食事をいただき、おいしいコーヒーをいただきながら、地域活性化のために、しっかりと野老社長が経営されているさまざなか工夫とご努力についてお話を伺いました。

お話を伺えば伺うほど、すごいのはレストランだけではないとわかりました。先ほどの「かがり火」のインタビューから引用します。

その一つが学童保育。親が共働きの子どもたちは、学校を終えると、“ただいま”と言って、この会社に帰ってくる。月曜から金曜まで、毎日午後7時までは、会社が保育園を兼ねていて、社員の子どもたちだけではなく、地域の子どもたちを受け入れているのだった。土曜日は別に土曜学校というクラスがある。子どもたちは、社員の仕事の邪魔にならないように、上級生が小さな子どもたちの面倒を見ている。  

この学童保育の活動はNHKの番組でも取り上げられたのだそうで、ビデオを拝見させていただきました。実に感動的なエピソードもいくつも聞かせていただきました。どうしても横割りになりがちな教育の中で、大きな子どもが小さな子どもたちの面倒を見るという活動は本当にすばらしいと感じました。

最後に、野老社長さんは、「土地管理業から地域管理業になりたいのよね」と強くおっしゃっていらっしゃいました。私も地域の建設会社をやらせていただく中で、街にかがやいてもらうために企業として仕事を通してできることはたくさんあることをあらためて野老社長さんに教えていただいたように感じました。

野老社長さま、森田部長さま、本当にありがとうございました!

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